狼のような獣の毛皮コートは、アザミさんの冬の防寒着です。

空中に浮いてる（？）オブジェは、フィンランドの伝統的な装飾品「ヒンメリ」をモデルにしています。

ヒンメリというと、冬至祭やクリスマスのインテリアとして使われる事が多いようですが

「太陽の昇らない長く厳しい冬を乗り越えて、太陽の誕生と新年の豊作を祈願する」

そういった意味が込められているそうです。

コロナ禍に翻弄された2020年から、2021年の幕開けへ

太陽の恵みが、できるだけ多くありますように

ニューイヤーカードという形で、アザミとクコに代弁してもらいました。

足元と、木の根周りにフワフワ積もる雪を描くのが楽しかったです☺️

年末に「北欧の挿絵とおとぎ話の世界」という画集を購入いたしまして

絵本や挿絵風のテイストも、「アザミの森」を表現する手段に取り入れていきたいな…と考えています。

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